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日本版ティーパーティー運動を!!

 昨日、NHKの「クローズ・アップ現代」(毎週月~金 午後7時30分~午後8時前まで NHK)で、アメリカの「ティーパーティー運動」というものについてやっていました。

 その内容の中に「民主党の議員には一切投票しない」というものがありました。

 なるほど!!少数だけの行動なら堪えないでしょうが、これだけの大規模になると、大いに堪えて、大圧力団体になりますね。

 私は非常に関心しました。

昨年の衆院選挙以来、民主党連立政権を見てきましたが、自民党以上に酷い政治で、ほとほと参っていたところであります。

 まあ、前評判は「頼りない」ということだったのですが、「頼りなくても」赤ちゃんのヨチヨチ歩きでも良いから、一歩一歩着実に前進してくれるものだと思っておりました。

 赤ちゃんでも、10ヶ月もすれば二本足で歩き出すものです。また、赤ちゃんによっては、四つん這いなど経験せずに、いきなり歩き出す子もいます。

 私なども、お釈迦様ではありませんが、赤ちゃんの時は四つん這いで這ったことはなく、膝立ちで歩いて、いきなり二本足で立って歩いたそうです。

 そこまで行かなくても、自民党時代や新進党時代などに政権を担当した人も複数いるので、半年もすればそれなりにやって行けるだろうと期待していました。

 ところが、昨日のニュースを見ておりますと、「普天間移転問題についての、五月末までに結論を出す」という話について、官房長官が誤魔化すような発言をし始めました。

 自民党政権時代によく見たような光景で、呆気にとられたのですが、民主党に期待していただけに、自民党より酷く感じました。

 民主党というより、政権交代するということに期待していたわけです。

 昨日のような「普天間移転問題についての論理のすり替え」を、日本国内だけの問題ではないのに、相手国のアメリカにも同じ言い訳をするのだろうか?と心配してしまいました。

 これでは、オバマ大統領も鳩山首相とは会話しませんわね。バカにするのも甚だしいですね。もちろん、官房長官の記者会見はアメリカも見ているわけですし、もう政治になってませんね。

 それに加えて、私は厚生労働省の「室長が偽の人事異動で100万円騙し取る」という不祥事も、大いに問題だと思います。

 問題の室長は依願退職しているそうですが、これは違うでしょう!!当然、懲戒免職ですし、詐欺なので刑事告訴するべきです。

 被害者が告訴しないから捕まらないらしいですが、被害者は厚生労働省であり、税金を払っている国民が被害者ですね。けっして100万円払った職員ではありません。

 私は、厚生労働省か長妻厚労相が24時間以内に処分をし直すと期待していたのですが、いまだにそのニュースは見ておりません。

 長妻厚労相には、民主党政権の中で一番期待した人なのですが、がっかりですね。少しは出来る人かと思っておりました。子供手当てなどロクなことをしないですね。

 また、馬淵国交副大臣にしても期待はずれでしたし、原口総務相についてもさっぱりですね。高速道路と郵貯の問題ですね。

 テレビで素晴らしいことを言っていたので、期待したのですが、期待した方が馬鹿でしたね~。

 幕末なら、「天誅!!」ということで岡田以蔵が大活躍しているところですが、今の日本ではそんなことできません。やればテロリストです。

 そういうところに目にしたのが、アメリカの「ティーパーティー運動」ですね。現代版「天誅」というところでしょうか。

 「あらゆる選挙において、民主党には投票しない!!」

 つまり「政治生命を絶つ」わけですね。

 昔のように政治団体を作る必要はありません。現代はネット社会ですから、ネットの中でそういうコミュニティを作って、数百万人規模で「ティーパーティー運動」を展開させれば、世の中を変える大きな力となりますね。

 日本人は大いに見習うべきだと思います。

 「命を大事にしたい。命を守りたい。」とか国会で小学生の作文のようなことを言って、その実、「自分の政治生命を大事にしたり、守ったりしているだけ」の鳩山民主党連立政権に「天誅」を下す必要がありますね。

 この「日本版ティーパーティー運動」を、「現代版天誅」を提唱したいと思います。

 今度の参院選でも民主党議員の当選者を0にするくらいにしないといけませんし、地方選挙でも民主党立候補および推薦者は落選させないといけません。

 ちょっと尋常な発想ではありませんが、もう世の中自体が尋常ではない時代に突入しております。

 昨今の天候異変を見ただけでも、普通ではありません。地球に何かの危機が近づいているということを感じて欲しいわけです。

 こういう状態で政治が腐敗していると、助かるものも助からなくなります。

 次に起きるであろう、地球規模の危機に備えて、日本の政治腐敗を治療しておく必要があるわけです。

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