日本はもうすでに死んでいる。(--)
「おまえは、もうすでに死んでいる」(「北斗の拳」 原哲夫・武論尊 集英社)は名作「北斗の拳」の主人公ケンシロウの決め文句ですが、「日本は、もうすでに死んでいる」と言っても良いですね。
民主党・国民新党・社民党の連立政権は、無謀な予算や子供手当てだけでなく、郵政事業の見直しまで無謀な改悪をし、日本経済にトドメをさしてしまいました。( ̄□ ̄;)
昨年の政権発足当時は高い支持率だったので、参院選の人気取りは考えずに、普通に政治を行っていれば、極端な支持率の低下はせずに参院選でも十分勝てたであろうに、余計なことをしてしまったばかりに、支持率が下がるばかりか、日本経済に致命的な打撃を与えてしまった感があります。
郵便貯金の上限引き上げと補償額の引き上げですか・・・。民間金融機関はシンドイでしょうね。
当然、民間金融機関から郵便貯金へ資金は流れて行くでしょうね。当然でしょう。もちろんこの結果、倒産する金融機関も出てくるかも知れません。
景気対策をするどころか、さらに景気を悪くするように対策をしていますね。
郵便事業関係で働いている人も、他の公務員で働いている人も考えて欲しいのは、いくいら裏方お国でも、好景気で経済が安定していないと、いくら職業が公務員でも生活が苦しく、また面白くなくなるということですね。
最寄りのスーパーマーケットが突然店じまいしてしまったら困りませんか?私なども、近くに店がありませんから、買い物をするのに隣町のイオンに車で40分掛けて行っております。昔は自転車で買い物が出来るところにスーパーマーケットがあったのですが、もう大変です。
病気になったり、これから年をとったりしたらどうしようか・・・、と思いますね。
さらに、経済が悪化すると治安も悪くなります。突然、暴漢に襲われるということも増えて来るでしょう。
さらに、景気悪化で税収が増えれば、当然増税ですし、足らなければ国債発行、公務員削減になるでしょう。
今、郵政事業を見直したからと言って、それで恩恵を受ける人たちも喜んでいてはいけないのです。そのツケは直ぐに凄まじいカウンターパンチとして自分たちに帰って来ます。
連立与党は、郵政票30万票を期待しているそうですが、郵政票を持っている人たちはこんなことに騙されてはいけません。
日本にいて幸福が味わえるのは、経済大国だからです。経済大国でなくなったら、何も残らないのが日本です。そのことを良く考えて次の参院選には投票して欲しいと思います。
しかし、一度閣議や国会で決められたことは、もう一度閣議や国会で訂正しないといけないので、それまでに「日本はもう死んでいる」でしょうね。
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