« 書店 | トップページ | もし日本が倒産したら?! »

餓鬼界転落への道

 毎週日曜日の夜11時からテレビ朝日系で「素敵な宇宙船地球号」という番組をやっていますが、昨日の「シリーズ’08 日本の食① フードバンクの挑戦」という内容は考えさせられました。

 毎日、実に多くの食物が捨てられているんですね。本当に勿体無いことです。それもほとんどは自国のものではなく、外国で作られたものです。「食べられる以上に、輸入したり店頭に置いたりするな」と言いたいですね。また、ダンボール箱に傷が入っているだけでその箱の中身を捨てるとは何事か!と思います。

 私は趣味で占いの勉強。占いというようなチンケなものではなく運命学と言った方がのいのかな。そういう運命学の勉強をしていますが、この食品を捨てるというような行為は、運命学で言うと、「餓鬼界へ転落するカルマ」を積んでいるようなものです。

 おそらく日本人は、将来、国民全体が食べるに食べれない時代を迎えることになるだろうと思うのです。国民が正月や恵比寿さんなどで、いくら神社やお寺にお参りして商売繁盛を願ったとしても、神様や仏様は「そんな餓鬼界のカルマを積んでいる者たちの願いを叶えるわけにはいかないでしょう。」

 去年の大晦日には、確かに経済が良くなるような星のメッセージでしたが、正月の元旦から不況のメッセージに変わっているんですね。今日も最悪の不況のメッセージでした。「自業自得」というのがこの世の決まりですが、良いカルマを積まない者にどうして良い結果が現れるでしょうか。

 初詣に出かけて、ゴミを捨てて帰る。これでは神仏を怒らしに初詣に出かけているようなのもです。神仏はゴミを捨てる者ではなく、ゴミを拾って掃除する者こそに願いを叶えるのです。何万人もの参拝者の中からそういう良いカルマを積んでいる人を探して願いを叶えるわけです。(参拝者全員の願いを叶えていたら毎年好景気です)

 話が横道にそれましたが、食べ物を粗末にしてはいけません。それは元々生きていたものですからなおさらです。食べ物を粗末にするということは命を粗末にするということと同じです。せっかく私たちのために犠牲になってくれた命ですから大切にしましょう。お互いに気をつけたいものです。

|

« 書店 | トップページ | もし日本が倒産したら?! »

映画・テレビ」カテゴリの記事