「地球温暖化」の番組
昨日、「テレビ朝日開局50周年記念特別番組 地球危機2008~何気なく暮らしている人たちへ」(テレビ朝日系)という番組を見たのですが、地球の温暖化の進行はかなり深刻なようですね。たぶん、人類滅亡の原因になるほどに深刻と言わざる得ません。本当にもう個人のレベルでは解決できないほどになっていると思います。
私たちは、日々生活して行く上で、地球の環境を考えて「ゴミの分別」や「買い物袋持参」などいろいろな努力はしていますが、私はこんなことがどの程度効果があるのだろうかと、つい思ってしまいます。どんなに個々人が環境に対して努力したところで、戦争で爆弾やミサイルを使ってしまえばお終いではないかと思います。
現在も、毎日イラクやその他の地域で爆弾が爆発しているわけでしょう。我々の努力は一体何なのか?と考えさせられます。もっと世界の人々は戦争をしない政治を行う努力をしないといけないと思います。そういう平和な政府を作らない限りは、地球温暖化は加速的に進み、近い将来人類は滅亡するだろうと思います。どこか、シェルターのようなところで冷暖房完備にしておかないと生きられないでしょう。
少なくとも老人は夏の暑さに耐えることができなくなるでしょう。もちろん、森林の伐採や莫大な量の森林の立ち枯れによって酸素は薄くなり、息苦しくなりでしょう。それでも人類は目先の損得によって環境破壊をやめないのだろうと思います。もちろん、戦争も続けるでしょう。
元旦に放送した「第2弾 たけしの新・世界七不思議」(テレビ東京系)で、マヤの予言が出ていたのですが、それによると「2012年人類滅亡」というのがありました。私も2012年頃は、人類にとって大変な危機が待ち受けていると思います。
それは、たぶん「北極の氷の完全消滅」だろうと思います。この北極の氷の消滅によって、改めて地球温暖化についての深刻さを再認識するのか、それとも欲望が先に立って北極の海底に眠る「希少金属」をめぐって新たな争いを起こすのか。おらく私は後者だろうと思います。もうすでにその争いは始まっているようですが、本当に北極の氷が消滅する事態になると、武力衝突があるかも知れません。
以上のような、人類滅亡の話をしたりすると「人類はそれほど愚かではない」という人が必ず出てきますが、私は「人類はそれほど愚かである」と思います。愚かでないのは、ほんの一握りの人だけです。人類のほとんどは愚かです。それは現在進行形の地球温暖化が証明しています。
今月は「富士山」のデザインを選びましたが、この富士山も永久凍土がとけ出して段々形が変わって来ているようです。いつまで美しい姿でいてくれるのでしょうか。それとも人類に怒って噴火するのでしょうか。それは怒りではなく、地球温暖化に対してブレーキをかけるために一時的な低温化を招くための慈悲の噴火なのかも知れません。
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