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防衛問題

 今日は国会の衆議院特別委員会で「新・テロ対策特措法」が与党の多数賛成で可決したようですね。参議院では、野党の多数反対で否決されるのでしょうが、ネックになっているのは、「憲法9条」の解釈ということでしょう。

 はっきり言うと、私などは早く「憲法改正して、日本は軍隊の持てる国になった方が良い」と思います。(反対派の人たちからは大変な批判を受けてしまいますね)

 理由は、「軍隊を持たずに平和が保てるというのは幻想であって現実的ではない」と思うからです。軍隊を持たずに平和を保つためには、地球上のすべての人が菩薩のようになっていなければ不可能なことです。この世は天国でも極楽でもありません。神も悪魔も人間もその他の生き物もカルマを解脱していなければ等しく現世に生まれてきます。だから、必ず勢力争いや戦争が起きてしまいます。軍隊がないということは、「侵略されたら素手で戦え」と言っているようなものです。ゲームの世界では、「モンク」といって素手で戦う者もいますが、現実世界ではそんなこと不可能です。

 本当に現世では悪魔や神様の生まれ変わりという人がいます。普通ではわかりませんが本当にいるのです。神様の生まれ変わりは現世に利益をもたらすので問題ありませんが、問題は悪魔の生まれ変わりの方です。必ず、権力を持つと戦争を起こします。最近はよく見るのですよ。悪魔の生まれ変わりが政権の中枢にいるのを。実際に戦争を起こしましたね。戦争を起こした後、「ハイ!さいなら!」とどこかに消えてしまいました。

 私は、もうビックリしたわけです。悪魔の勢力がここまで拡大していることに。

 こんな悪魔に正義を説いても通じません。仏界でも天界でもちゃんと軍隊はあります。四天王とか大天使ミカエルとかは軍神でしょう。こういう世界に悪魔は戦争を仕掛けてくるのです。以前、神様と悪魔がイラン、イラク、トルコの辺りで戦っていると書きましたが、実際にクルド人とトルコ軍の紛争が始まりましたね。こういうことなのです。他にも、地球上には神様と悪魔が戦っている場所が複数個所あります。インドとパキスタンの国境では、もう数十年にもわたって神様と悪魔の戦いが続いています。こちらは他の霊能者も言っているので取り上げなかったんですね。私が取り上げるのは、最近の新たな戦いのみです。

 「憲法9条を守ろう」という人たちは何をしているのでしょう。少しでも平和にする努力をしているのでしょうか。「スローガンだけ、掛け声だけで何もやっていないのではないでしょうか!」菩薩や天使という平和の使徒を育てないと平和を実現させることはできません。

 私は仏教やヨーガの修行をしていますから、その立場から言うと「先人の学説を読んでいるだけ、お経を唱えているだけ、念仏やお題目や真言を唱えているだけ、では修行を前進させることはできません。」自己満足だけです。厳しい修行を実践するとうことが必要なのです。

 「この宇宙は愛と智慧によって形成されており、その愛と智慧が陽に向うか陰に向うかによって、宇宙は様々に変化していきます。」したがって、「修行は愛と智慧の行が両立しないと完成しません。」どこか、隔絶された深山幽谷に篭っても「愛の行が欠落するから修行が成就しないのです。」歴史上の聖者と呼ばれる人たちは、一時期深山幽谷に篭るようなことがあっても、最後は市中にあって愛の行をしています。

 このようなことを平和のために憲法9条を守ろうという人たちはやらないとダメなのです。つまり、人間を菩薩になるまで育てないといけません。

 しかし、現状では人間が菩薩になるまで待っている時間的余裕はないですね。誰かが業を煮やしてクーデターを起こす前に平和の内に憲法改正する方が賢明だと思います。もし、私が総理大臣なら簡単にクーデターを成功させてしまうでしょう。こんなことになってはいけませんから、憲法問題をもっと真剣に論議して欲しいものです。自民党と民主党が協力すれば出来ないことはないと思います。

 何時まで日本はアメリカのポチでいるのでしょうか。「新・テロ特措法」も、まずアメリカありき、では日本の将来が不安です。

 

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