キリギリス
最近、キリギリスが良い声で鳴いています。「チョン、・・・ギース!!」とね。もう秋ですかね~。
セミの鳴く種類もだんだんクマゼミからツクツクボウシが多くなってきました。まだまだ猛暑ですが、虫の世界では秋がやってきているようです。
そういえば、「アリとキリギリス」という物語がありますが、その物語の中に出てくるキリギリスは本当は「コウロギ」のことらしいですね。明治時代まではキリギリスのことをコウロギ、コウロギのことをキリギリスと呼んでいたそうですね。今までキリギリスに悪いイメージを持っていたのですが、コウロギの方が遊び人だったのですね。
しかし、この物語のように悪役にされてしまう生き物はえらい迷惑なことです。「私が何をしたっちゅうねん!!」という気持ちでしょう。
キリギリスはきれいなバッタです。小さな子供に捕ってやると大変喜びます。あの「チョン、・・・ギース!!」という鳴き方が覚えやすいのですね~。ただし、牙には気をつけてください。するどい牙でかまれると非常に痛いです。たぶん「アリとキリギリス」の作者は噛まれて根にもっていたのでしょう?!?!?(コウロギの牙も鋭いです)
秋になるとさらにバッタが鳴くでしょう。セミの声より風情があるので十分楽しんで見たいと思います。
虫のシンフォニー アーティスト:自然音 |
アリとキリギリス―イソップ物語 (にいるぶっくす すまいるママめいさくステッチ) 著者:すまいるママ |
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